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まったりゆっくりな活字中毒者のブログです
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 多分明日あたり図書館行けそうな予感です。
 大分時間あきました・・・たぶん二ヶ月くらいぶり。前は週イチで行ってたのに・・・orz
 とりあえず今は源氏物語も読み中なので平行して読めるような現代物もしくは海外ミステリあたりをあさくってきます。夏休み中にほぼ積読本を消化してしまったので枯渇気味・・・。
 ところで余談ですが「積読本」って「つんどくほん」って売ってちゃんと変換されるんですねー。さすがはIME。
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 源氏物語を再読しております。瀬戸内寂聴さんの訳です。
 たしか一番最初に読んだ時は小学生5年か6年くらいで、当時まったく解らなかった微妙なニュアンスとか、心情とか、今はスルリと心の中に入ってきてくれて新しい感動が。やっぱり小学生じゃあれの良さはわからんわ・・・と改めて思いました。(笑)
 家にズラリと並んでいる源氏物語全訳全十巻が私の古典の入り口で、いまだに特別な思い入れがあります。
 この間本屋さんに言ったら瀬戸内さんの訳が文庫化していて、久しぶりに読んでみようかなぁと思ったのがキッカケ。
 図書館とかで源氏物語を手に取ったとき、やっぱり瀬戸内さんの訳じゃないとなんだかしっくりこないものがあります。この調子じゃ原文踏破なんて夢のまた夢か・・・。(笑)

 確かその頃は連続で氷室さんの「なんて素敵にジャパネスク」の新装版と、「ざ・ちぇんじ」を図書館で借りた頃でした。(古いですか)
 その流れで「とりかえばや物語」を友達に借りてそのまま原文まで読みこんだ記憶があります。
 勾玉シリーズにはまったのもその頃だから、古事記と日本書紀もその頃。それからズルズルと色々な古典を読破していきました。
 でも今「源氏物語」を読んでいて、やっぱり原点はココなんだなぁあらためて思いました。

 古典、と仰々しくカテゴライズされて教科書につめこまれている文章は本当におもしろく感じられない気がします。
 やっぱり教育で教えられる古典は教える側が「教えたいところ」だけを選んである文章で。
 古典だろうが現代小説だろうが、自分で選んで自分で「おもしろいところ」「好きなところ」を探していくのが読書の本当の楽しさだと思うのです。
 選んでもらった物を読んで読書の視野を広げる楽しさもあると思いますけどね。
 やっぱり本というからにはエンターテイメントだし、おもしろいところがあるのは当たり前なわけで。常識は違っても感性とかは人間変わるものじゃないんだなーと思いました。

 「源氏物語」と言えば、大和和紀さんの「あさきゆめみし」で漫画化されていますよね。中学校の図書館にあって読みました。
 大和さんといえば「はいからさんが通る」で、あれのイメージがあった私は読んだときにビックリした記憶があります。少尉大好きです。(関係ないですか)
 でもやっぱり根底には大和さんらしい優しい表現が流れていて、同じ「源氏物語」でも媒体が違うとこんな印象が違うんだなーと思いました。
 少し前の荻原規子さんのブログでも源氏物語の話が出ていて、そこで大和さんの話も出ていたのですが、そこに”少女マンガ・フィルターの源氏物語なのだから、あえてタイトルを『あさきゆめみし』にしたのだ”と大和さんの言葉で書かれていました。やっぱり違うものなのですね。
 
 とりあえず未だ全十巻の内の二巻までしか読んでいないので、早いトコ読破してしまいたいと思います。
 宇治十帖の薫もなかなか好きですが、やっぱり光源氏が好きな私。
 ロリコンだとか最低だとか色々言われることはあるけれど、やっぱりあそこまで切なく一人を思い続けることは素敵だなー、と思います。
 テスト目前、という訳でしばらく更新お休みですー。
 テスト以前に溜まった宿題をどうにかせにゃならんのですが…(笑)
 多分22日?くらいには帰って来れます。多分。
 
 あとメイド様の三巻とヴィクトリアンと月色を買ってきました。
 駄目だ月色糖分過多すぎやしませんか…。心臓持ってかれた…。少女漫画は結構平気に読める方ですが小説だと恥ずかしくなるタイプです。前巻に引き続きものすごい心臓に悪かったです。
 まあメイド様は毎度なアレとして。(笑)
 ヴィクトリアン…!案の定短編集でした。毎回思うのですがヴィクトリアンって純な少女小説ですよねー…。
 ラノベ風味な少女小説(というかラノベは少女小説から発生したものですが)があふれるコバルトでも純な少女小説は珍しいーと思うのです。

  
 なんか図書館戦争、電撃なんちゃらでも漫画化されるそうですねー。(こっちは11月)
 LaLaよりかは自然な気がしますが(メディアワークス繋がりで)こっちの方は多分読まないだろうなぁ…(笑)
 レジまで持っていく勇気がなさそうです。単行本ならギリギリなんとか…!!(多分)
 なんだかんだ言ってLaLaでの漫画化、結構楽しみにしてます。色々さぐってみたら漫画家さんの評価が結構良いんですよねー^^楽しみです!!
 今日はいつも行ってる本屋じゃなくって、ちょっと街の方のでかい本屋さんに久しぶりに行って来ました。
 こう、たまーに大きな本屋さんに行ってしまうと、その場から動けなくなってしまうんですよねー。やってみたことは無いですが多分一日中居ても飽きないんじゃないかなぁ。

 できれば文庫本と文芸書のコーナーを隅から隅まで全部見たいんですが、さすがに時間が無かったので新刊と気になる作家さんの所だけチェック。品揃えが地方の本屋とは違う…。

 まず辻村さんの著書が全部そろっていたということ。いつも行ってる本屋には『冷たい校舎の時は止まる』すら置いてないのに!
 全部買いたかったんですけどいちいち上下巻とか分巻なんですよねー…。
 滅多に来れない本屋にしか置いてないのに上巻だけを買うのは無理(そして上下巻買えるお金の余裕もない)だったんで泣く泣く諦めました…。
 図書館早くいれてくれー…。

 それから「yomyom」が置いてあったことに感動!初めて生で見ました…。
 しかもvol.1からvol.3までそろってたんですよ…。
 せめて恩田さんが載ってる奴だけでも、と思ったんですけど無理でした…余裕が…(泣)

 あとマロリオンが全巻置いてあったとかトワイライトが全部置いてあったとか赤い夢平積みしてあったとか森博嗣さんの本がやけにそろいまくってたとか。こんな本屋さんが近くにあったら私多分破産します(笑)

 結局買ったのはハードカバー一冊だけでした。(泣)フンケの『魔法の文字』です。
 『魔法の声』の装丁が好きだったのにいつの間にか新装丁で出てるし…。そのままの装丁で『魔法の文字』も出してほしかったなぁー。ちょこっと不満です。
 でも本の中身に合ってるのは新装丁の方かな?とも思ったり。
 声読んだのがだいぶん前なのでこっち読み返してから文字の方に移ろうかなと思ってます。おお…主人公の名前も忘れた…。
 分厚い本は結構(?)久しぶりな気がするので腰いれて読みたいと思います…。
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