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まったりゆっくりな活字中毒者のブログです
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 どうもおひさしぶりです・・・(こそこそ
 天童荒太さんの「悼む人」を読んで、
 なんというか、感動、といったらちょっと違うのですが、
 不思議な感情におそわれました。
 じーん・・・と、胸にしみる、というか。
 「泣けるいい話」という意味ではなくて・・・こう・・・本当に、しみてくる、というか。
 表現が難しいです。
 久々に読めた本がこの本だったので、あたりを引けて幸せだったなぁ・・・と思います。
 結構前から目をつけてはいたのに、表紙で尻込みをしていて。
 もうちょっと早く手に取ればよかったなぁ、と少し後悔。
 文庫化したら買おう。
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とりあえず雑感!!ネタバレ満載につきご注意を。
つづき&反転からどうぞ。

あと、あの、絵板の方はネタバレとか関係なくバリバリ七巻ネタ描いていくつもりなんで・・・気をつけてください・・・
テスト前に本読むのが儀式みたいになってきた気がします。
しかも二冊だぜみたいな。ちなみにテストは木曜からです。三日前に二冊とかばかだ…ばかだ…
恩田さんの「チョコレート・コスモス」と「レ・ミゼラブル」です。レミゼ読んだらはずみついちゃってついつい恩田さんまで呼んでしまいましたとさという話です。


恩田さんの本はできるだけ読む前に内容とか解説は見ないで読むようにしてます。表紙とタイトルからのイメージと実際の内容とのギャップを楽しむのがおもしろい。因みに今までで一番イメージと違ったのは「ユージニア」でした。
「チョコレート・コスモス」は読むまでが長かったんで、一層ギャップが大きくておもしろかったです。
これ、すごく好きな話です。今までの読了恩田作品のなかで1、2を争うかもしれない。因みに一位は不動の「ライオンハート」…
恩田さんは劇中に劇とか映画とか役者さんがでてくるのが多い?気がします…恩田さんの書く演劇の雰囲気というか、描写というか、迫ってくる感じが好きだなぁと思いました。
個人的には飛鳥がとても好きです。他の作品のなかに出てこないかな。

しかしこれで未読の恩田作品が残り少なくなってしまいました…。なるべくゆっくり読むようにしてたのになぁ。寂しいです。
文庫化してない作品なんかは、昔一度読んだきりで再読したことないのが多いのでそっちを先に再読しようかなぁ。ネクロポリスとか好き好き言いながら一回しか読んでないんだよ!
恩田さんの本は全部読んでしまいたいけど、全部読んでしまうのは勿体無い。というか、まだ知らない恩田さんの世界が無いなんて寂しすぎる…。

というかこれだけの長文を全部携帯で書いてしまった私にびっくり。だって今パソコン絶ち中なんだもん。
『葉桜の季節に君を想うということ』 歌野晶午




 紹介しようがない本なのでざっくり雑感のみ!
 ラスト100Pくらいの「え?えぇ?ええぇぇぇぇぇええ?!」って感じの畳みかけがすごかったです。見事に騙されました。
 なんかもう詳しく内容話しちゃったら全てネタバレに繋がりそうで怖い!何の偏見も無しで入って貰ってすっぱりざっくり騙されていただきたい一冊です。
 表紙とタイトルと帯に書いてあった「このミス!一位」の字にギャップがあったんですが…、すみません間違ってました…。すごかったです。ものすごくおもしろかったです。この作者さんの他の本も読みたいです…!
本気で読了本が溜まってるのでとりあえず雑感。

恩田さん 『まひるの月を追いかけて』
なんというか、恩田さんというか、恩田さん?というか。
最初は普通の旅行記?だと思ってました。イエ一般的に言われる普通の旅行記ではなくて、恩田さん的な普通の旅行記?わかりますかこのニュアンス。
なのでどんでん返しに次ぐどんでん返しでちょっとビックリしました。でも全然騒がしいイメージは無く。読み終わってからも静かで淡々としたイメージしか無いです。
こういう雰囲気好きです。次の恩田本は象の耳鳴りかなー。


島田雅彦 無限のカノン
残りニ冊も読み終わりました。雰囲気的には三巻、内容的には一巻が好きです。
三巻は薄いのに今までのを全部凝縮させた内容でした。全三巻中唯一のカヲル視点。今までの暗い雰囲気を追い払って、初めて明るい希望を感じました。今まで過去を一緒に見てきた読者にとっては、トンネルから抜け出したみたいな印象があります。

…今日はコレで力尽きます…。ブクログの更新もしばらくしてないです…。
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